「心が叫ばないものが自分に近づいてくることはない。人生は心に描いた通りになる」

 

日本経済新聞社の「私の履歴書」を読み返していて、であいました。

京セラ創業者、稲盛和夫(いなもりかずお)さんの言葉です。

稲盛さんは、「才能に乏しくても熱意があれば人に伍(ご)していけるはずだ。しかし、それ以上に大切なものがある」と考え、それを、「心の様相」と呼んだのです。

心の様相とは、「志(こころざし)」と考えて差し支えないのではないでしょうか。

稲盛さんの心のなかに、まず、高い志があって、その志の叫びが、稲盛さんの熱意とともに、その後の華々しい成果として、「自分に近づいて」きたのだと理解しました。

本日の日経朝刊のコラム、「春秋」は、次のような書き出しでした。

「伊藤博文は27歳、山県有朋が30歳、板垣退助も31歳、幕臣の榎本武揚でさえ32歳。幕末明治に活躍した人々の維新のときの満年齢だ」

彼らは、まさしく、「志士」と呼ばれていたのです。

志士とは、高い志を持った人を言います。

このところ、若い人から、「志」という言葉が聞けなくなったと、残念に思っていましたが、実はそうではなく、私を含めて、日本人全体が、「志不足症候群」になっているのではないかと思い、はて、どうするべきなのか、と考えこんでしまいました。 

 

 

 

 

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