「これからは過去に例がないことをやるほかない」

 

複写機大手のリコー社長、桜井正光さん(現会長)の言葉です。

最近、売れ行きのいい商品を考えると、桜井さんの言葉が見えてきます。

ハイブリットカー、わけあり商品(不揃い、キズなどで激安の商品)、ガソリンスタンド・レンタカー、ご当地美少女図鑑など、「過去に例がない」アイデア商品が並んでいます。

歴史的に見ても、経済を牽引してきたのは、化学繊維であり、自動車、テレビ、インターネットであり、携帯電話だったのです。

これらは、すべて、「過去に例がない」商品でした。

と考えると、大きな勝機は常に、過去に例がないことから生まれる、と考えてもいいように思います。

日本人はオリジナルな発明が苦手、と思っているとしたら、それはとんでもない間違いです。

インスタント・ラーメンや青色発光ダイオードばかりではなく、テレビ、乾電池、自動織機、胃カメラ、光ファイバーなど、日本人の発明によるものがたくさんあります。

桜井さんの言葉、もう少し長くご紹介いたします。

「これからは過去に例がないことをやるほかない。だから、前例がないと言って引き返すことはできない。やってみて可能性がないと分かったらやめる。行動と同様、やめる勇気も重要になります」

 

   (スクラップ整理の続編です。日本経済新聞、平成14年1月15日夕刊、コラム「人間発見」より引用)

 

 

 

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