2010年7月アーカイブ

 

スクラップ整理の続編です。

「できないことはない」、「やりたくないことはない」と思っている人がいるとしたら、どこか不自然です。この不自然を押しつける風潮が、日本にはあるように思えてなりません。

「なんで、そんなことができないんだ!」、「やりたくないとは、なにごとだ!」とは言わないまでも、結局は同じ内容に受け取れる発言をする人が、少なくないように思えます。

それが、幼児の親であった場合、心に深い傷として残ってしまうことがあるのです。

できないこと、やりたくないことがあったとき、自分を責めることはありませんか。

私にも経験があるので、よく分かります。

こんなとき、呪文のように何度も自問自答するといいのです。

「できないこと、やりたくないことがあってあたりまえ」

「できないこと、やりたくないことがあってあたりまえ」

 

残念ながら、どなたの言葉なのか、記録がありません。ご存じの方がおられましたら、ぜひ、投稿してください。お待ちいたしております。

 

 

 

 

 

 

原子物理学者、謝世輝(しゃせいき)さんの言葉です。

多くのユダヤ人が犠牲になった、あのアウシュヴィッツ強制収容所でさえも、希望を持ちつづけ、夢を語りあい、飢餓にたえぬいて救出された人が大勢います。

夢や希望は、心の栄養なのです。

日本人には夢がない、と言う人がいます。ほんとうに、そうなのでしょうか。よくよく考えてみると、夢がないのではなく、夢がますます小粒になり、大志を語る人が少なくなったから、そう思えるのではないでしょうか。

ささやかな夢ではいけない、ということはありません。しかし、日本中が、ささやかな夢で覆いつくされているとしたら、日本の行く末にレッドカードがつきつけられているのではないかと思えてくるのです。 

夢は大きいほうがいい、と思いませんか。

 

 

 

 

八起会会長、野口誠一さんの言葉です。

野口さんは、経営が思わしくない企業や、倒産した企業を再生する事業を手がけています。

過去を変えることはできない。であれば、明日のことに全力で取り組む方がよほど建設的である、とはよく聞く言葉です。

しかし、なぜ、過去のことで悩み苦しむ人が多いのでしょうか。

悩むことで「免罪符」を得ようとしているのだ、とはある心理学者の言葉です。免罪符とは、カトリック教会が信徒に与える罪の免除証書です。

ところで、罪があると考えているのは誰でしょうか。実は、本人なのです。

過去に苦しんでいる人は、自分で自分を許すことができないのです。免罪符を得たいのであれば、自分から自分に渡すことになります。

寛容の精神をもって、心のエネルギーを過去から明日に振り向けることができたとしたら、きっと新しい未来が開けるように思えるのです。

 

 

 

 

 

音楽家で作家のフランソア・デュボアさんの言葉です。

デュボアさんは、著書「いつも、いい方向に人生が動く1%の人たち」(青春出版社)の中で、次のように語っています。

「僕が日本に来て感じたのは、悩みや問題が起きたときに、自分で必死に考えて考えて、思考を重ねて結論を出さなければいけないと思ってしまう人、頭だけで処理しようと思ってしまう人が本当に多いということです」

「行動するときにも、「自分にはこの行動が必要なのだ」と、思考の結果結論を出したと納得しないとなかなか動けない。でも、そんな実感を待っていたら、人生の日は暮れてしまいます」

「いいから、とりあえず動いてみる、という行動パターンが自分の人生を思い通りに動かすうえで実はとても有効だ、ということに早く気がついて欲しい」

決断が遅い。行動が遅い。日本人は、世界中からこのような評価を受け続けています。政治家や官僚ならともかく、企業人ですらこのようでは、日本の事業は危うくなってしまいます。

私はいままで、遅い理由を、和を貴び過ぎる日本人の性格にあるのではないか、と考えてきました。しかし、どうやら他にも重要な理由があるようです。

 

  

 

 

 

スクラップノートを整理していて見つけた言葉です。誰の言葉かと、検索サイトで調べましたが、同じような言葉がたくさんあって、結局分からず終いでした。

昨年、若い方から相談を受けました。

就職先が決まらないので、大学を1年留年して卒業したがまだ決まらない。私は社会に必要のない人間なのだろうかと。

メールを克明に読んで、私なりの気持ちを送信しておりました。と、先日、就職先が決まったとの連絡があり、お母さまから丁重なお手紙をいただきました。

悩んでいる最中に、「就職の失敗は人生の失敗ではない」と諭しても始まりません。しかし、挫折から立ち直ったあと、きっと何倍も大きな人間になってくれるのではないかと、今から期待しています。

 

 

 

有森裕子さんがマラソンを目指すきっかけとなった言葉です。

有森さんは、「小さいころから走るのが好きだったわけではありません」と、発言しています。

そんな有森さんに、小学校4年のサマースクールで、体育の先生が声をかけてくれたのです。

「人と比べなくていいんだよ。短所も考え方によっては長所なんだから、自分の持っているものを最大限生かせばいい」と、諭してくれたと言います。

人と比べられることで、極度に緊張して、できることもできなくなっていた有森さんにとって、「頑張ることが楽しくなった」瞬間でした。

幼いころから、『人と比べられ、それでいて個性を発揮しにくい』日本だからこそ、このような出会いが、とりわけ輝いてみえるのかもしれません。

 

                                (日本経済新聞、2010年3月26日朝刊より引用)

 

 

 

 

 

 

HONDA創業者、本田宗一郎さんの言葉です。

本田宗一郎さんが言われるとおり、私たちに必要なのは過去ではなく、未来なんですね。

未来は現在の延長線上にあるとは限らないのです。

希望や夢の延長線上にこそ、輝かしい未来があるのではないでしょうか。

そうだとすれば、ひとりひとりの創造力と努力で、未来を変えることができるように思うのです。

間もなく、参議院議員選挙の投票日がやってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカーワールドカップ日本代表、川島 永嗣(かわしま えいじ)選手の言葉です。

ベルギー1部リーグ・リエーセと正式契約するため、成田空港から欧州に向けて出発したと報道されています。正ゴールキーバーとして、全4試合をわずか2失点におさえた活躍が認められたのです。

川島選手の夢は、「自分自身のさらなる成長」なのです。そして、その手段が、「もっと自分を厳しい環境に置くこと」なのです。

いまの日本にも、川島選手のように情熱的でハングリーな若者がいることを知るだけで、なぜかわくわくしてきます。

子どもを出来るだけ苦労させないように心配りする親たちと、普通に暮らせればそれでじゅうぶんと発言してはばからない若者たちを、余りにも多く見過ぎてきたためかもしれません。

久々に大きなエネルギーをもらった言葉です。

 

            (川島選手の言葉は、2010年7月6日NHKニュース録画画面、ご本人の発言から)

 

 

 

 

 

作家、井上靖さんの言葉です。

友人たちの話を聞いていると、やはり、2つのタイプに別れるように思えます。

過去の話に明け暮れている人。そして、少数派ですが、将来の夢を語る人。

昔話ばかりする人は、自慢や不満が多くなる傾向にあるようです。

その点、未来を語る人は輝いて見えます。

きっと、心が輝いているからなのだと思います。

井上靖さんが言われるとおり、努力していなければ未来の希望は語れないのです。

何歳になっても、希望を語れるように努力したいものです。

 

 

 

 

 

執筆者プロフィール

田村仁の著書

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