2010年12月アーカイブ

 

キャノン電子社長、酒巻久(さかまき・ひさし)さんが掲げた標語です。

「まず手をつけたのが社員食堂とトイレの改修」、「独身の社員は昼食も夕食も会社という人が多い。そこが汚く、食事もおいしくなければ志気は上がらない」

「効率が上がれば時間も短縮できる。工場でもキビキビとした行動を心がけるため、5㍍を3.6秒以内に歩かないと、音楽が流れる装置が廊下に設置してある」

「会社は組織が動かすのではなく、人間が動かす。社員一人ひとりに積極性がなければ意味がない」

執念とも言える坂巻さんの言葉で、ふと、キャッチコピーが頭に浮かびました。

「急ごう!さもないと、命が終わってしまう!」

 

                              (2010年12月28日、日本経済新聞、夕刊より引用)

 

 

 

 

 

 

電通ヤング・アンド・ルビカム、長沢朋哉(ながさわ・ともや)さんの言葉です。

勝利が目的、と思いがちです。が、目的ではなく、「モチベーションを上げ、腕を磨くための手段」と考えると、人生がもっと楽しくなるように思えます。

このような、目からウロコの言葉が詰まっているのが、長沢さんの最新著書「世界一やさしい「思考法」の本」(PHP研究所刊)です。

私がマーケティング、コミュニケーション関連の仕事を始めて、30年以上になります。この間、そうとう多くの書籍を読んだつもりです。しかし、これほど「シンプルで分かりやすい思考法」の本に接したことがありません。男性と女性の会話で話が進行する「プチ・ラブストーリー風」になっているのも、いいですよ。

ぜひ、お勧めしたい一冊です。

 

 

 

 

作詞家でプロデューサーの秋元康(あきもと・やすし)さんの言葉です。

秋元さんは、「学生にどういうことを伝えたいですか」との質問に、次のように語っています。

「自信過剰になれです。だって、正解がないんですもの。正解がないんだから、自分が不安で、どうだろうか、なんて思っているようでは勝てない。逃げ場として、違う方へ行ったら、それでもうダメ」

「やり続けたときに、あるとき、時代が振り向いたり、チャンスが訪れると思う」

美空ひばりの「川の流れのように」から「AKB48」まで、ヒットを連発する秋元さんは、「これと決めたら、自信過剰なほどの熱意で、やり続けなさい」と諭しているのです。

 

                           (テレビ番組「ソロモン流」2010年12月19日放映より引用)

 

 

 

 

 

 

古代ギリシャの哲学者プラトンの言葉です。

「やるべきことがあるのに、つい放置してしまう」

こんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか。自分をコントロールし、自分自身に打ち勝つことが、いかに困難であるかを示しているように思えます。

では、どうしたらいいのでしょう。

賢人たちは、「どんなに小さなことでもいいから、まず、ひとつだけ手をつけてみる」、「とにかく始めてみる」ことを勧めています。

私も今日からまた、心を入れ替えて、とにかくスタートしてみようかなと誓ったところです。

 

 

 

 

 

 

米国のストレス・コンサルタント、リチャード・カールソンさんの言葉です

「人生は公平でなくちゃならない、いつかそうなるべきだ、とつい思ってしまう。だが、人生は公平でないし、そんな日がくるはずはない」

「人生は公平ではない。それは不愉快だが、ぜったいに真実だ。皮肉なことに、この事実を認めると気持ちがずっと自由になる」

とカールソンさんは語っています。

ではなぜ、「公平に!」と、人はよく口にするのでしょうか。

世の中、不公平だらけ、だからなのではないでしょうか。

 

            (リチャード・カールソン著「小さいことにくよくよするな!」サン・マーク出版刊より引用)

 

 

 

 

 

過去の事実を、変えることはできません。

しかし、未来のことは、ある程度、自由に選択することができます。

では、未来から現在をながめて、選択することはできないものでしょうか。

この考えから生まれたのが、タイトルの言葉です。

3年後に、「ああ、自分の選択は、あれでよかったんだ」と思えるように、気持ちだけでもタイムスリップしてみるのです。

頭のなかで、時間を3年間ほど進めると、迷いが少なくなる効果が期待できるかもしれません。

 

(スクラップ整理の続編です。この言葉がどなたのものなのか情報がありません。ご存じの方がおられましたら、ご連絡、よろしくお願いいたします。)

 

 

 

 

 

 

 

起業でもしない限り、やりたいことだけやっていればいい仕事など、あり得ません。仕事に不満があったら、まずは、自分に聞いてみてほしいのです。

「はたして自分は、全力で仕事に取り組んでいるのだろうか」と。

全力で取り組まなければ、仕事の面白さも、ほんとうの厳しさも、何も分からないのです。

全力投球しないまま不満を抱いているとしたら、不満だらけの一生になってしまいます。どんな仕事でも、全力で取り組めば、あなたの判断の助けになる「次の世界が見えてくる」のです。

 

(スクラップ整理の続編です。この言葉がどなたのものなのか情報がありません。ご存じの方がおられましたら、ご連絡、よろしくお願いいたします。)

 

 

 

 

海洋冒険家、堀江謙一(ほりえ・けんいち)さんの言葉です。

1962年、堀江さんは、ヨットによる世界初の単独太平洋横断を成功させます。

そして、2008年、波浪推進船「SUNTORYマーメイドII号」で、世界初となる紀伊水道・ハワイ間6000㎞の航海に成功。このとき、69歳。

「困難を打ち破るのも、文化がつくられるのも、すべてチャレンジ。チャレンジこそ、人であることの特権」と、語っています。

日本の「閉塞感」を打破するのは、「チャレンジ以外にはない」のかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

ファッションデザイナー、コシノジュンコさんの言葉です。

「江戸から明治にかけて、日本は独特の文化を創り出し海外から注目されたこと。それを今、日本人は忘れつつある」

「西洋を知るのはいいが、西洋かぶれになってはつまらない。国際的に活躍する人であれば、なおさらオリジナルのアイデンティティーを必要とするはず。そのヒントは、外ではなく、自分の内にあると思う」

「最近気付くのは、周りと同じ感性であるほど安心する、いわば価値観の共有。そして、多すぎる情報は世界を把握したかのような錯覚をもたらし、逆に本質を見失わせているのでは、と懸念する」

と、コシノジュンコさんは警鐘をならしています。

確かに、多くの日本人が、目の前にある自分自身の自由と感性を、もっと使いこなすことが出来れば、再び、飛翔できるようにも思えてきます。

 

                                  (日本経済新聞2010年12月1日夕刊より引用)

 

 

 

 

 

 

京都、清田製作所代表取締役、清田茂男さんの言葉です。

メーカーから新しい開発依頼を受けると、「夜、布団に入ってからも、これまでの失敗を思いだして、次の構想を練るので、ろくに寝られないんです」と語る清田さんは、82歳でまだ現役。

清田さんのコラムを書いた日本経済新聞特別編集委員の森一夫さんは、次のように語っています。

「職人というのは意地っ張りで、他人の言うことを聞かず、自分の流儀をかたくなに守る。こんな誤解がある。実際には、優れた職人は研究熱心で、頭が柔らかい」

 

                                (日本経済新聞、2010年10月23日夕刊より引用)

 

 

 

 

 

 

精神科医、斎藤茂太(さいとう・しげた)さんの言葉です。

「妻が魅力的な女性かどうか、夫がかっこいい男性かどうかは、配偶者の責任なのだそうだ。欧米ではいい年をした夫婦がほめ合ったり、愛の言葉をささやき合ったりするが、ああいうほめ言葉が、たがいをますますいい感じにするのだそうだ」

と斎藤さんは語っています。

私も研修で、「ほめる」効用をかみしめています。

どのような文章であっても、必ずいい点があります。文章講座では、まず、研修生が書いた文章のいい点をほめることにしています。その後で、もっといい文章にするための方策を研修生といっしょに考えるのです。

ほめられ続けると、ほとんどの方が前向きになり、やる気がでてくるのです。

日本人は、ほめることが苦手な民族だと言われています。しかし、「相手も自分も元気になれる」ことを、しないで済ませてしまうのは、国民的な損失だと思うのです。

 

                       (斎藤茂太著「いい言葉は、いい人生をつくる」成美文庫より引用)

 

 

 

 

 

 

執筆者プロフィール

田村仁の著書

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