2011年9月アーカイブ

 

ミリオンセラー「スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン」で、著者のカーマイン・ガロさんが紹介している言葉です。

「お金のためにやっていたわけじゃない----。この一言が、並外れたプレゼンテーターになるか、うだつのあがらない人生を過ごすかを分ける」

「今日はすてきなことができたと思いながら眠りにつくこと。僕にとってはそれが一番大事だ」

「偉大なプレゼンテーターは情熱的なものだが、それは自らの心に従って行動するからだ」

「すてきなこと」とは、どのような側面からみても一点の曇りもない、そんな爽やかなものなのでしょう。

 

                (カーマイン・ガロ著「スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン」日経BP刊より引用)

 

 

 

 

 

「人づきあいが楽になるヒント」として、精神科医の大野裕(おおの・ゆたか)さんが紹介している言葉です。

「すべての人といつも仲良くできるわけではありません」。

「仲のいい人とでも、ときにはケンカをします。大事なことは、そうした問題が起きたときにどのように解決するかなのです」

「困らなければ問題は見えてきませんし、困るなかに解決のヒントが隠されていることも少なくありません」

大野さんの言葉、納得できます。

それに、「困ってもよい」と聞くと、少しは気分が楽になるような気がしてきませんか。

 

                                   (大野祐著「「うつ」を治す」PHP新書より引用)

 

 

 

 

小説家で精神科医、加賀乙彦(かが・おとひこ)さんの言葉です。

「老いてこそ何かにチャレンジする、し続ける。その大切さを教えてくれたのは,精神科医で私の恩師でもある秋元波留夫先生でした。秋元先生は八十八歳のときにパソコンを入手。うんうん言いながらマニュアルを読んで勉強し、Eメールを始めます。そのうちパソコンで執筆するのが楽しくなったようで、百一歳で亡くなるまでに二十冊もの本を上梓(じょうし)された」

「脳科学者によれば、何かにチャレンジして成功したときだけでなく、失敗体験も脳にとってプラスの刺激になるそうです」

百一歳より若いみなさん。とても勇気づけられるエピソードではないでしょうか。

 

                             (加賀乙彦著「不幸な国の幸福論」集英社新書より引用)

 

 

 

 

日本経済新聞の「何でもランキング」で、「気分一新 自分を元気づける言葉」の1位に選ばれました。

記事の中に、「自信を取り戻すための3カ条」がありますので、一部をこ紹介します。

・自分を肯定する。「まず、自らをほめることで一歩踏み出す勇気がわく。頭の中でとなえるのではなく、声で発することも重要」、「頑張っているね、偉いね」などと。

・明るく開き直る。「開き直ってまず行動に移そう。その際、楽天的に頑張ることも重要」、「やめるのはいつでもできる。とりあえず進め」

・自分を追い詰めない。「なるようになる、なるようにしかならない」

 

                (スクラップ整理の続編です。日本経済新聞2010年12月25日朝刊より引用)

 

 

 

 

ソフトバンク社長、孫正義さんの言葉です。

「部下に対して深い愛情があるのなら、お客さんに対して強い責任感があるのなら、一番にならなきゃいけない。一番になれば、そこからゆとりが生まれて、お客さんに対してより優しくなれる。より新しい技術開発にチャレンジできる。より責任をもった事業ができる」

孫さんは、このように述べています。

絶対に一番になるのだとの気概をもっていたとしても、一番になれるのは、一社であり、一人であり、一校だけなのです。

それでもなお一番を目指しつづけることこそが気概であり、その気概からエネルギーと工夫がわいてくるように思えます。

 

                     (孫正義著「リーダーのための意志決定の極意」光文社新書より引用)

 

 

 

 

 

米国の能力開発研究家、デニス・ウェイトリーさんの言葉です。

達成や到達だけを成功だと考えると、成功は一瞬でしかなくなってしまう。その後、寂しさや空しさが残ることにもなりかねない。

幸福と同じように、成功も、「旅路」のなかにあると思えるようになると、人生がより味わい深く感じられる。

ウェイトリーさんは、次のようにも述べています。

「成功とは人が何を得るかではなく、得たものをどうしていくかだ」、「心の奥深くで自分が成功していると感じるためには、自分がなぜ創られたか、何物なのか、人生に何を求めているのかを理解する必要がある」

 

                    (デニス・ウェイトリー著「自分を最高に活かす」ダイヤモンド社刊より引用)

 

 

 

 

映画監督、ジョン・ウーさんの言葉です。

「人間性が豊かに描かれていれば、世界のどの国の観客の心にも響くものがあるだろう」

「小さいころの私は貧しかった。ただ劣等感はなかった。それは両親の教えのおかげだ。どんな逆境にあっても、人間としての人格、凜(りん)とした姿勢が大事だ。それがあればこれからどこの世界にもでていける。そう教えられた」

「本当のヒーローは、まわりの人を思いやり、苦境にある人を救い出す人物だ」

「逆境の中で私が一番大切にしていたのは友情だ。特に自分が無力を感じた時、必ず助けてくれる友人が現れた」

順調なときほど、人が集まり。逆境になると、潮が引いていくように人がいなくなるものです。でも、ウーさんの周りには「必ず助けてくれる友人が現れた」のです。ウーさんこそが、逆境の友人を助け続けてきたからではないでしょうか。

 

                                  (日本経済新聞2011年8月24日夕刊より引用)

 

 

 

 

 

人とホスピタリティ研究所代表、高野登さんの言葉です。

「どんな苦しい場合でも、愚痴を言わない。参ったと泣き言を言わない。何か方法はないだろうか、何か方法はあるはず。周囲を見回してみよう。いろんな角度から眺めてみよう。人の知恵を借りてみよう。必ず何とかなるものである。なぜなら打つ手は常に無限であるから」

「何か方法はあるはず」との言葉は、「決して希望を捨てるな」との警鐘に聞こえます。

高野さんは、さらに、次のように述べています。

「どんな企業も迷う。迷うと輝きを失います。だからいったん立ち止まって、本質に戻る事が大切です」

「企業」を「人」に置き換えても、同じことが言えるように思えます。

 

                              (日本経済新聞2011年8月30日広告特集より引用)

 

 

 

 

米国の弁護士、ヘンリー幸田(Henry Koda)さんの言葉です。

「子供たちは楽しいことは、放っておいてもやりたがる。当たり前である」、「受験テクニックを中心とした教育方針が勉強をつまらなくしているだけ」。

「知的好奇心を持った子供たちは、勉強の楽しさに必ず気がつく。そうなれば彼らは放っておいても勉強する」、「そのための鍵となるのは、「なぜ」である。早期に「なぜ」を考える習慣を身につけた子供は、一生知的好奇心を持ち続ける。「なぜ」が子供を大きく伸ばす秘訣」。

暗記中心の教育を、「なぜ」中心の教育に変えることができるかどうか。日本の将来にかかわる大きなテーマのように思えます。

 

            (ヘンリー幸田著「天才エジソンの秘密・母が教えた7つのルール」講談社刊より引用)

 

 

 

 

ジョーンズ・デイ法律事務所弁護士、清原健さんの言葉です。

「失敗」を肯定的にとらえる名言は、古今数多くあります。が、これほど、実践的で心に響く言葉に、であったことはありません。

「7月30日付英エコノミスト誌の特集は「日本化」する欧米諸国だった。決断できずに先送りしてきた国の典型とされた点は不名誉だ。しかし反論は、行動と実績で示すことが必要だろう」

「失敗という結果責任を問うことを改め、減点主義の弊害を排する。失敗は教訓の宝庫と位置付け、否定せずに積極的に学ぶ。成果もチームで共有すれば連携が強化され、潜在力も高まるはずだ」

コラム全文を引用したくなる説得力ある言葉です。

 

                                (日本経済新聞、2011年8月26日夕刊より引用)

 

 

 

 

執筆者プロフィール

田村仁の著書

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