2012年4月アーカイブ

 

普通に言えば、成功の反対は失敗です。

しかし、行動的な人に、失敗はつきものです。

であれば、失敗を成功の対極におくのではなく、「成功の反対は、何もしないこと」としたほうが、よほど前向きなのではないでしょうか。

チャレンジして失敗するのはよいこと。何も挑戦しないまま、年老いてしまっては意味がない。いや、挑戦は何歳になってもできる。

上司、教師、親たちが、こんな気概をもっていれば、部下が、生徒が、子供たちがもっと成長する。そんな気がしてきます。

 

(スクラップブック整理の続編です。ただ、出典が記されていませんでした。検索しましたが、誰の言葉だったのか不明です。ご存じの方がおられましたら、投稿いただけませんでしょうか。)

 

 

 

 

 

 

株式会社高齢社の創業者で会長、上田研二(うえだ・けんじ)さんの言葉です。

「高齢者に、働く場と生きがいを」とのスローガンを掲げ、人材派遣サービスを営んでいます。

上田さんは1938年生まれ。12年ほど前にパーキンス病と診断され、それでもなお、高齢者のため、仕事に邁進しています。

「私は、大変な時のほうが好き。自分のためになるから。辛いことほど、ためになる。命を奪われることはないから、少々のことは、いいんじゃないかって」

「元気でなくても、やる仕事はある。私は、一生学んで、臨終で卒業」

こう言い切る上田さんは、いまでも、電車で、自分の会社に通勤しているのです。

 

                          (テレビ番組「カンブリア宮殿」2012年4月18日放映より引用)

 

 

 

 

作家、高樹のぶ子(たかぎ・のぶこ)さんの言葉です。

「いつも不満足で、達成感がないのです。だから苦しいし、自分に常にいら立っています。しかし、それだからこそ次に新しいことに挑戦したいという気力も湧いてきます」

「生涯未完成、生涯不安定というのが私のいわば常態なのです」

いつも不満足、生涯不安定とのマイナス面を昇華して、作家活動に結びつける高樹さんは、「ピンチをチャンスに変える」鑑のように思えます。

 

                                   (日本経済新聞2012年4月6日朝刊より引用)

 

 

 

 

 

脳科学者、茂木健一郎(もぎ・けんいちろう)さんの言葉です。

やるべきことを放置していると、「脳は他の情報を収集し始める」ので、よりいっそう、やりたくなくなる傾向があると述べています(概要)。

逆に「いきなりやる」、「短期集中する」と、達成感があるため、もっとやりたくなる傾向があります。

面倒でやりたくない、と思っていたことを「とにかくやる」と、だんだん面白くなって、作業がはかどる経験は、誰にもあるのではないでしょうか。

心当たりのある方は、いますぐ、とにかくやってみたら、いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

演出家で俳優の美輪明宏(みわ・あきひろ)さんの言葉です。

10歳のとき、長崎に投下された原爆で、多くの近親者を失い、自らも後遺症に悩むことになります。上京し、高校に入学した翌年、家業の倒産によって退学を余儀なくされ、新宿でホームレス生活を経験したこともあります。

このような逆境をはねのけ、自ら進むべき道を切り開いてきた強靱な心から、ほとばしり出る言葉は、胸に迫るものがあります。

感謝することを探すのは、他人のいい点、自分のいい点を探すことにつながります。

感謝すべきことを、いつも、意識的に探す。

これこそ、心の平和、そして、幸福への道だと感じます。

 

                              (テレビ東京「ソロモン流」2012年4月8日放映より引用)

 

 

 

 

作家、山岡壮八(やまおか・そうはち)さんが、伊達政宗の言葉として紹介しています。

名馬のように、素晴らしい人間に成長するのは、例外なく、手がつけられない荒馬のよう子供だ、との意味です。

この言葉で、発明王エジソンを思い出しました。

少年時代のエジソンは、担任から「ダメ生徒」だと思われていた、と伝えられています。言動が余りに常識外れだったからです。

常識とかけ離れているからこそ、個性なのではないでしょうか。周囲と同じようでないと白い目で見られる時代から、そろそろ決別する覚悟が、日本には必要だと思えてなりません。

 

                                     (山岡壮八著「伊達政宗」講談社刊より引用)

 

 

 

 

元通商産業省の官僚、古賀茂明(こが・しげあき)さんの言葉です。

「違いを認めるのではなく、違うことはいいことだ、という教育をしていくことが大切」と、古賀さんは、語っています。

どのような個性であれ、自分を認められて育った人は、自信と自尊心を持つことができます。型にはめられて育てば、自分の個性は認められないのだ、との意識を、心の底に隠し持つようになります。

個性が大切にされる社会を作るには、どのようにすればいいのか。

ほとんど議論されることのない課題ですが、GHP(国民総幸福量)を増やすために、限りなく重要だと思えます。

 

                                    (NHK報道番組「シリーズ日本再生」より引用)

 

 

 

 

 

小説家、吉村昭(よしむら・あきら)さんの言葉です。

吉村さんは青年時代、肺の病で死の宣告を受けました。この体験からか、命の極限をテーマに、数多くの小説を執筆しています。

限りあるものは、日々、残り時間が少なくなっているのです。

時間を惜しんで生きる一生、時の過ぎ行くままに生きる一生、どちらがより幸せなのか、考えてみる価値がありそうです。

 

                           (吉村昭著「高熱隧道(こうねつずいどう)」新潮社刊より引用)

 

 

 

 

サッカー選手、三浦知良(みうら・かずよし)さんの言葉です。

「今日負けたからダメ、今日勝ったからOK、じゃない。人間として成長したいからやる」

「成功より成長したいとの気概でことにあたる人がずっと青春を生きるんじゃないかな」

成功を目標にする人生は、いつも不安定です。目標を成長に変えれば、努力次第で達成できるので、人生からひとつ不安要素がなくなります。

カズさんの、いままでの生き方を、「成長が目標だった」と考えると、いろいろ納得できます。

 

                                  (日本経済新聞2012年3月30日朝刊より引用)

 

 

 

 

詩人、須永博士(すなが・ひろし)さんの言葉です。

「さあ、ゆくしかないよ、やるしかないよ、いどむしかないよ。いつまで、くよくよしているんじゃないよ。きもちのきりかえを、はやくして、つぎへゆくんだよ。きもちのきりかえを、はやくして、つぎへいくんだよ。もっとすてきなことが、まっているとしんじて、たいあたりで、つきすすんでゆくんだよ。じぶんのみちを、きりひらいてゆくんだよ」(原文は縦書きで、句読点がありません)。

迷っている人の背中を、ぐんと押してくれるような言葉です。

 

                       (須永博士著「小さな夢の詩集6絶望より立つ」七賢出版刊より引用)

 

 

 

執筆者プロフィール

田村仁の著書

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