「事をなそうとすれば一面の害をおそれてはならぬ」

 

越後長岡藩の家老、河井継之助(かわい・つぎのすけ)の言葉です。

「事をなそうとすれば一面の害をおそれてはならぬ」、「何者かに害をあたえる勇気のない者に善事ができるわけがない」、「変えようというのは薬物のごとく一面の毒を含んでいる」

150年前に語られたこれらの言葉が、いま、輝きを増しているように感じられます。

都合よく進めようとして、結局は泥沼化させてしまった普天間問題。原発、議員定数、国の財政、社会保障問題。さらには痛ましい中学2年生の自殺とその後の経過。

これらに共通するのは、関係者が、「一面の害」をおそれるあまり、真正面から取り組もうとせず、保身に終始している実情です。果たして、日本は、どこに向かっているのでしょうか。

 

                                        (司馬遼太郎著「峠」新潮社刊より引用)

 

 

 

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