2013年1月アーカイブ

 

住居学者、田中恒子(たなか・つねこ)さんの言葉です。

「『簡素というぜいたく、愛着という豊かさ』。これが私の住まいの哲学です」と語っています。

私の友人、独身のSさんは、とにかく物を持たない主義。靴はトレーニング用とビジネス用が一足ずつ。サンダルがひとつ。下駄箱は、がら空き。広いリビングルームにあるのは、小さなテーブルと椅子、薄型テレビ、冷蔵庫、電子レンジだけ。食器も、最少限状態。

これを見て、うらやましいと感じたのを思い出しました。

最小限の物を、いつまでも、大切に使う。これが、ぜいたくで豊かな生活だ、との田中さんの言葉、目からウロコです。

 

                (スクラップ整理の続編です。2012年12月1日、日本経済新聞朝刊より引用)

 

 

 

 

 

アマチュア・カメラマンが語った言葉です。

富士山とスカイツリー、そして、日没が同時に見える場所があります。そのひとつが、鎌ヶ谷市役所の屋上で、誰でも入れるそうです。

いまでは、マアチュア・カメラマンのメッカになっています。しかし、雲やスモッグで、見えない日が多いのです。

苦しい日があるから、ちょっとしたことでも幸せに感じられる。悲しいときがあるから、喜びも大きくなる。

「見えないときがあるからいい」と、何気なく語られたこのひと言。しばらくの間、私の心のなかで反響していました。

 

                                     (2013年1月24日、NHKニュースより引用)

 

 

 

 

イスラエルの国王、ソロモンの言葉として伝わっています。

話の上手な方ではなく、聞き上手な方のまわりに人は集まってきます。話の上手な方ではなく、聞き上手な方のほうが、好かれる傾向があります。

自分の話を真剣に聞いてほしいからです。自分が話したいことを、後回しにして、人の話を真剣に聞くのは、そうとうな努力が必要だからです。

たまたま、この言葉に出会って、反省しきりです。

 

 

 

 

 

漫画家、藤子・F・不二雄さんが、「ドラエもん」のなかで語らせている言葉です。

自分自身への信頼や自信がなければ、心の安定は保てないのではないでしょうか。

では、じぶんなんかダメだ、と思っている人は、どのように対処すればいいのでしょう。

心理学者、加藤諦三氏は、著書のなかで、次のように述べています。

「自分は自分が嫌いなのだ、自分なんかだめだと思っている、とはっきり認め、その感情自体が理由のない不合理なことであると、自問自答し続けるといい(概要)」

日本人は自尊心が低い、との調査結果が、たびたび発表されています。

自分自身が、いつも自分の味方であり続けるためには、どうしたらいいのでしょう。

じっくり考えてみる価値がありそうです。

 

      (日本経済新聞、2013年1月12日朝刊「何でもランキング、座右の銘にしたいのは」から引用)

 

 

 

 

タレントでエッセイスト、小島慶子(こじま・けいこ)さんが、恩師に諭された言葉として紹介しています。

「先生の言葉の「老いる」とは向上心をなくすこと」、「その言葉で私は「悩みがあっては駄目」という思い込みから解放されました」、「大切なのは、人とつながっていなければという強迫観念を捨て、目の前の人と無心に向き合い、共感し、学ぶことです」。

悩んだことがない人など、いるはずもありません。

問題は、悩みをより深くしてしまうのか、あっけらかんとして、悩みと共存しつつ前進できるかの違いではないでしょうか。

 

                                   (日本経済新聞2013年1月4日夕刊より引用)

 

 

 

 

精神科医、斎藤茂太(さいとう・しげた)さんの言葉、第二弾です。

「たとえ、なにかで、「負けた」としても、すべての面において「負けた」わけではない」

「人には、だれにだって、「とりえ」というものがある」

「(負けたときこそ)「頑張る」のではなく、「人生を楽しむ」ための、なにかを見つけ出すチャンスなのだ」

勝ち負けにこだわる人生から、楽しむための人生へ。

このような転換ができたら、素晴らしいと思いませんか。

 

                         (斎藤茂太著「一生の宝になる7つの習慣」三笠書房刊より引用)

 

 

 

 

精神科医だった斎藤茂太(さいとう・しげた)さんの言葉です。

「ものごとを「そんなこと、どうだっていい」と投げやりにしか考えない人は、そもそも悩んだりしない」

「「私は、ささいなことですぐに悩んでしまう。性格が後ろ向きだから、マイナス思考だから」という人がいる。それもちょっと違う。前向きに生きていこうとしているから、悩みも生まれる」

このように考えられるようになるだけで、悩みが半減しそうな気がしてきませんか。

 

                          (斎藤茂太著「一生の宝になる7つの習慣」三笠書房刊より引用)

 

 

 

 

演出家、蜷川幸雄(にながわ・ゆきお)さんの言葉です。

成功体験にしがみついている限り、また、過去の失敗や挫折を超越できない限り、人も法人も進化するのは困難です。

「過去の自分を模倣したくない」、「一度使用した演出手法は、二度と使わない」

蜷川さんは、このように言い切っています。

過去の自分を乗り越えて、どのような明日を目指すのか。

新しい年にあたって、考えてみる価値があるのではないでしょうか。

 

 

 

執筆者プロフィール

田村仁の著書

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