2013年3月アーカイブ

 

ヤフー社長、宮坂学(みやざか・まなぶ)さんの言葉です。

むやみやたらに行動するのも考えものですが、「まずやってみる」ことなしに、成果を得ることはできません。

前例と継続性を尊重し過ぎると、国も、企業も、いずれ衰退してしまいます。

大きな成功は、多くの失敗の中から生まれるのではないでしょうか。

 

                                   (日本経済新聞2013年3月19日朝刊より引用)

 

 

 

 

ネスレ日本社長の高岡浩三(たかおか・こうぞう)さんが、ニューヨークのネスレUSAで、言われ続けた言葉です。

「君はただ一人の日本人だから、違う意見を言え」と、毎日怒られたと語っています。

和を大切にすることと、違う意見を尊重することの両立。これからの日本に求められる、重要な価値だと思えます。

 

                                   (日本経済新聞2013年3月21日夕刊より引用)

 

 

 

 

社会心理学者、加藤諦三さんの言葉、第三弾です。

若いころの飲み友達と、30年ぶりに会いました。彼は、「自分は大物だ」と、暗にほのめかす言葉を、語り続けていました。よほど自信がないのだな、と感じた記憶があります。

しかし、彼に会ったことで、私も、30年前は、彼と同じように、「ありのままの自分を受け入れられない人」だったと気づかされたのです。

 

                               (加藤諦三著「自分づくりの法則」大和出版刊より引用)

 

 

 

 

社会心理学者、加藤諦三(かとう・たいうぞう)さんが、著書「自分の居場所をつくる心理学」の中でのべている言葉です。

「惨めなときに惨めさを味わい、嬉しいときに嬉しさを味わう。それが、自然の感情であり、そのような自然の感情を味わうことをとおして人は心理的に成長していく」

「人間の最大の問題は不幸ではなく、不安である。不安を避けるために人は不幸にしがみつく」

幸せになりたいのなら、不安や苦痛から安易に逃げようとせず、根本原因をつきとめ、戦い抜くことが大切だと、加藤さんは説いています。

私にはたくさん心当たりがあります。あなたは、いかがですか?

 

                           (加藤諦三著「自分の居場所をつくる心理学」PHP刊より引用)

 

 

社会心理学者、加藤諦三(かとう・たいぞう)さんが、著書「自信」の中でのべている言葉です。

「身勝手な人と思っている人が、実は愛情豊かな人で、心の温かい人と感じている人が冷酷な人である可能性は大である」

「自信のない人はめったやたらに他人の前で背のびしてよく見せようとする」

自分の正体を知らないと、無駄なことに多大なエネルギーを使ったうえ、人から嫌われる人生をおくることになりかねません。一度、自分自身の正体について考えるのも、必要ではないでしょうか。

 

                                      (加藤諦三著「自信」三笠書房刊より引用)

 

 

 

 

ネットイヤーグループ社長、石黒不二代(いしぐろ・ふじよ)さんが、お父さんの口癖として、紹介している言葉です。

「親がうるさくてかなわないという子が周りには多く、うらやましがられたものです」

うるさいのは、自分の子供を自分の思い通りに育てたい気持ちのあらわれです。確かに、日本の親や教師、さらには、上司やコーチなど、人を管理する立場の人間には、そのような方が多いようです。

自分自身さえ、自分の思いどおりにはなりません。まして、自分以外の人を自分の思い通りにしようとするのは無理があり、不自然です。

「人を自分の思い通りにコントロールしようとすると、相手に対して憎しみの感情が生まれる」これは、心理学の定説と言われています。

 

                (スクラップ整理の続編です。日本経済新聞、2013年1月16日朝刊より引用)

 

 

 

 

登山家、野口健(のぐち・けん)さんの言葉です。

「日常生活って何かに追われてますよね。ずっと頑張っているうちに、自分がどこに向かっているのか分からなくなってしまう」

文章教室で、「自分は将来、何をしようとしているのか」等との課題を出すと、ほとんどの研修生が、とても書きにくそうに考え込む傾向があります。

一般論は書けても、いざ、自分のこととなると、なかなか書けないのです。ひごろ、自分のことを真剣に考えていない結果だと思っています。

学業や仕事、家事に追いかけられる生活をつづけていると、時間は自分のためではなく、課題を処理するために費やされることになります。二度と帰られない時間を、もっと大切にする努力をしてみませんか。

 

                                 (2013年2月23日、日本経済新聞朝刊より引用)

 

 

 

 

マッキンゼー、元採用担当、伊賀泰代(いが・やすよ)さんの言葉です。

自分の言動は自分で変えられる。しかし、他人の言動を変えることは困難だ、と言われてきました。変えたつもりでも、一時的であったり、変えたふりをしていることが多いのです。

しかし、唯一、手段があると、伊賀さんは主張しています。リーダーシップです。

体罰や叱責、強要で、他人の言動を変えても、必ず反動があります。本人が納得し、自ら進んで変えてこそ、本物なのです。

日本には、なぜ、リーダーシップを発揮できる人が少ないのでしょう。この課題を解決することなしに、日本の発展はあり得ないように思えます。

 

                                (伊賀泰代著「採用基準」ダイヤモンド社刊より引用)

 

 

 

 

作家、宮本輝(みやもと・てる)さんが、小説「優駿」で、登場人物に語らせた言葉です。

「人間は、他人の努力というものを出来るだけなおざりにして、ただ運だけのせいにしたがるもんや」

人並みはずれた努力や熱意に、運命の神は微笑むのか。

「運」、文章教室の課題にふさわしい深みのある言葉です。

運とは何か。

この素晴らしい小説を読み終えて、しばし感慨にひたっています。

 

                                          (宮本輝著「優駿」新潮社刊より引用)

 

 

 

執筆者プロフィール

田村仁の著書

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