2013年4月アーカイブ

 

麻薬探知犬、育成のプロ、菊地昭洋(きくち・あきひろ)さんの言葉です。

「どんな犬でも、やる気も能力も最初から持っている。ダメな犬などいない」との信念で、麻薬探知犬を育ててきました。いまでは、年間1トンもの麻薬が、探知犬によって、摘発されています。

「成功したあとの遊びを楽しくする」つまり、コミュニケーションとしてのご褒美を与えて、さらにやる気と能力を引き出すのです。

叱責や体罰は、却ってやる気をなくします。相手の個性にあわせた寛容やほめ言葉こそ大切なことが、科学的にも立証されつつあります。

やる気と能力を最大限にアップさせる。個人と社会の幸せに直結する手段のように思えます。

 

             (NHKテレビ番組「プロフェッショナル・仕事の流儀」2013年4月22日放映より引用)

 

 

 

 

 

ミャンマー、民主化運動の指導者、アウンサンスーチーさんの言葉です。

やるべきことを知るためには、何をやるべきかの土台を見つける必要があります。スーチーさんは、その土台を「道徳的な勇気や正義」においているようです。

「道徳的な勇気。それは、自分を正面から見つめて、自分は正しいことをしているかどうかで決まること」。「努力してはじめて、希望を持つ権利を手に入れることができる」。

来日中の発言から、スーチーさんの高潔さと実行力、忍耐力が伝わってきます。同じような政治家が日本にいるかどうか考えてみました。すぐ頭に浮かばないのが残念です。

 

                                  (NHKテレビ番組「クローズアップ現代」より引用)

 

 

 

 

マリンバ奏者としても著名な作曲家、フランソワ・デュボアさんが、レッスンを受けていたころの先生に教えられた言葉です。

「今後、音楽を続けていくべきかどうか悩んでいます。僕に才能はあるのでしょうか」とのデュボアさんの質問に、先生は次のように答えたのです。

「今、あなたに必要なのは才能ではなく練習です。才能については、もっと力がついてから考えても遅くないですよ」

「練習」との言葉は、ときに、「熱意」や「努力」におきかえても、いいのかもしれませんね。

 

       (フランソワ・デュボア著「いつも、いい方向に人生が動く1%の人たち」青春出版社刊より引用)

 

 

 

 

心理カウンセラー、ひすいこうたろうさんの言葉です。

こんな話を聞いたことがあります。「学生たちは、私が失敗談を話すと、とたんに目が輝き始める」

ひすいさんは、「できる人物の共通点が、たったひとつだけあったのです。それは、いっぱい失敗していること」とも述べています。

失敗ばかりして、打ちひしがれているあなた。安心してください。あなたは、できる人の共通点をもっているのですから。

このテーマ、文章教室の課題にしてみることにしました。

 

                  (ひすいこうたろう著「3秒でハッピーになる名言セラピー」厚徳社刊より引用)

 

 

 

 

 

ケンタッキー・フライドチキン創設者、カーネル・サンダースさんの言葉です。

彼は、独自の製法で、フライドチキンをつくり、アメリカ中に売り込みをかけました。

断われつづけた末、採用されたのは、なんと1010件目。

「人生は自分でつくるもの」であり、「遅いということはない」ことを証明したのです。

成功するかしないか、実現できるかどうかは、「失敗という壁」を、どの程度、乗り越えられるかどうかに、かかっているのかもしれません。

 

                 (テレビ番組「奇蹟体験!アンビリーバボー、2013年4月11日放映より引用)

 

 

 

 

登山家、竹内洋岳(たけうち・ひろたか)さんの言葉です。

私は常々、書籍で、同じことを考えていました。

ベストセラー本は、玉石混合です。むしろ、10年後には、見向きもされなくなる書籍が多いのではないでしょうか。その点、ロングセラー本や、古典には、魅力的な書籍があふれています。

古い魅力的な書籍に出合う。どなたかいい方法をご存じの方、投稿いただけないでしょうか。私は、図書館か、大型書店、信頼できる古書店がいいかなと思っています。

 

                                 (日本経済新聞、2013年4月10日朝刊より引用)

 

 

 

 

 

整理アドバイザー、 坂岡 洋子さんの言葉です。

なぜ不要なものを捨てられないのでしょう。坂岡さんは、優柔不断な心に原因の一端があると考えています。

未練がましい心を整理し、たとえば、2年使わなかったものは捨てる、お人形など捨てると可哀相に感じられるものは「一粒のキャンデー」といっしょに袋に入れて捨てる、などの決断や工夫が必要です。

快適な生活のために買い求めたものも多すぎれば、かえって害になります。私も「心を整理」して、ものを整理しなくては、と考え始めています。

 

                        (NHKテレビ番組「団塊スタイル」2013年2月22日放映より引用)

 

 

 

 

 

作家、宮本輝(みやもと・てる)さんが、小説の登場人物に語らせている言葉です。

「世の中、自分の好きな人ばかりではない。気の合わない人のほうが多いのだ。思いどおりにいくことなど滅多にありはしない」

そのとおりですね。

気の合う人、好きな人だらけだったら、大勢の親友ができても不思議ではありません。しかし、実際に親友と呼べるのは、一人か二人、多くても三人位ではないでしょうか。

気の合わないひと、好きではない人と、どのように折り合いをつけていくのかが大切なのかもしれません。

 

                                      (宮本輝著「天の夜曲」新潮社刊より引用)

 

 

 

執筆者プロフィール

田村仁の著書

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