2014年4月アーカイブ


作家、伊集院静氏の言葉です。
「これまで付き合っていた友は、私に何かをしてくれと言うことはなく、損得を考えなかった。今は何でも代償を求めたがる人が多いなか、そうした友情を感じられるのは素晴らしいことではないか」と、語っています。
組織を辞めると、あなたを損得で考えていた人は、あなたから去っていきます。そのとき、友人と感じられる人こそ、真の友人です。
真の友人は、一生の宝です。あなたの周囲には、あなたを利用しているだけの人もいれば、真の友人としての資質を備えている人もいるはずです。仕事だけの付き合いなのか、一生の友としてふさわしい人なのか。ときには、このような視点で、人を見てみるのも必要なのかもしれません。

                                (日本経済新聞2014年4月23日夕刊より引用)





山岡荘八氏が著書「徳川家康」で、述べている言葉です。「秀吉は時々口に出して自分を褒めた。他人もよく褒めるが自分を褒めるのが秀吉の癖であった」

モチベーションをあげるのに、もっともいい手段が、褒め言葉です。
ある研修で、褒め言葉をできるだけ多く書いてみる試みがありました。30位までは、すらすら書けるのですが、あとが続きません。つまり、われわれ日本人は、褒め言葉を、あまり知らないのです。まずは、友人を、部下を、そして自分を、どのような言葉で褒めるのがいいのか、考えてみることから始めてはいかがでしょうか。

(山岡荘八著「徳川家康」講談社刊より引用)






火阪雅志氏が、小説「天下、家康伝」で、徳川家康の言葉として紹介しています。
「大儀なきところに人が集まることはない。(中略)行動を起こすには、何よりもまず大儀というものが必要」
この言葉に出合って、日本が取り入れてきた、欧米型の「成果主義賃金」を、思い浮かべました。
成果主義賃金になってから、チームワークがうまくいかなくなった。不平不満が多いなど、マイナスの声が聞こえてきます。なぜでしょうか。
ひとつは、成果をはかる尺度が必ずしも納得されていないこと。そして、もうひとつは、「利で釣られた集団はしょせん烏合の衆」に成り下がってしまうからではないでしょうか。

(2014年4月1日、日本経済新聞夕刊より引用)



執筆者プロフィール

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