古今の名言: 2009年6月アーカイブ

 

ハンセン病患者の治療に生涯を捧げた、神谷美恵子さんの言葉です。

いくら努力しても生きがいをあまり感じられなかったことが、私の悩みでした。同時に、心のどこかに問題があるのではないかと考えて、長い間、原因を知りたいと思ってきました。

しかし、この言葉に、であったいま、「ちょっと待てよ」という気がしています。

もしかしたら、いままでの私は、努力する方向が間違っていたのではないかとの疑問が沸き上がってきたのです。

私がしてきたこと、私がしたいと思うことは、私がするべきことと違っている。つまり大義のないことではなかったのか。

大げさに言えば、そんな疑問です。

さっそく彼女の代表作である「生きがいについて」(みすず書房刊)を読んでみようと思い、取り寄せることにしました。出版から40年たったいまでも読者に強い感銘を与えている(ウィキペディア)とあり、とても楽しみです。

 

 

 

 

モスバーガーの創業者、櫻田 慧(さくらださとし)氏の言葉です。

創業当初、売上が伸びず借金がかさむなか、過労でダウンしてしまったのです。

自宅のマンションを売却し、借金を返済して残ったお金が、70万円。

ここから、逆転劇が始まりました。

以下、氏の言葉です。

「ばかみたいな情熱を持ち続けることです。楽天的に考えることです。こんなに損をしたと思い悩むか、これだけで済んだ、と考えるかでその後の立ち直りに雲泥の差が出ます」

さらに、こう続けています。

「行動するから失敗するのです」

挑戦があるからこそ、失敗があり、そして成功がある。失敗を恐れて挑戦しなければ、絶対に成功はない。

櫻田慧氏が、いま、こう言って、叱咤激励してくれているような気がしています。

 

  (スクラップを整理していて、であった言葉の続編です。日本経済新聞、平成8年2月9日夕刊より引用) 

 

 

 

 

 

 

日本経済新聞社の「私の履歴書」を読み返していて、であいました。

京セラ創業者、稲盛和夫(いなもりかずお)さんの言葉です。

稲盛さんは、「才能に乏しくても熱意があれば人に伍(ご)していけるはずだ。しかし、それ以上に大切なものがある」と考え、それを、「心の様相」と呼んだのです。

心の様相とは、「志(こころざし)」と考えて差し支えないのではないでしょうか。

稲盛さんの心のなかに、まず、高い志があって、その志の叫びが、稲盛さんの熱意とともに、その後の華々しい成果として、「自分に近づいて」きたのだと理解しました。

本日の日経朝刊のコラム、「春秋」は、次のような書き出しでした。

「伊藤博文は27歳、山県有朋が30歳、板垣退助も31歳、幕臣の榎本武揚でさえ32歳。幕末明治に活躍した人々の維新のときの満年齢だ」

彼らは、まさしく、「志士」と呼ばれていたのです。

志士とは、高い志を持った人を言います。

このところ、若い人から、「志」という言葉が聞けなくなったと、残念に思っていましたが、実はそうではなく、私を含めて、日本人全体が、「志不足症候群」になっているのではないかと思い、はて、どうするべきなのか、と考えこんでしまいました。 

 

 

 

 

 

精神科医、香山リカさんの言葉です。

メモを整理していて、この言葉に、であったとたん、思い出したことがあります。

「先進国の人々が、多くの物に囲まれていないと満足できないのは、心が貧しいからだ」

こう述べたのは、確か、いまでも自給自足の生活を続けている南太平洋の島の村長さんでした。

「心が貧しい」と言われても、どのようにして、心の豊かさを取り戻せばいいのかは難しい面も多々ありますが、香山さんのこの言葉にヒントがあるような気がしてきました。

「既に持っているたくさんの物事」を大切にすることが、心の豊かさの回復につながるように思えたのです。

同じメモにあった香山さんの次の言葉が、さらにヒントになりそうな気がしています。

「あきらめきれずむちゃな努力を続けているうちは、既に手にしている物事の価値が、かすんで見えなくなりがち」

 

 

 

 

 

 

メモを整理していて、であった言葉の続編です。

だいぶ前の話ですが、「他人に優しくできる程度しか、自分に優しくできない」、「他人を許せない人は、自分を許せない」という言葉にであって、そうかも知れないな、と思った記憶があります。

どうやら、他人に対する気持ちは、そのまま自分に対する気持ちとして返ってくるようです。

そう考えると、「職業に対する誠実さ」が、そのまま、「自分に対する誠実さ」につながることも、納得できます。

少なくとも自分に対してだけは誠実でありたいと、私は密かに願っていますが、自分に対してだけ誠実であることは、難しいようです。

タイトルの言葉を拡大解釈すれば、すべてのことに対する誠実さが、結果として、そのまま自分に対する誠実さになるように思います。

この言葉をかみしめながらも、肩肘はらずに生きることができたら嬉しいけど、などと勝手な解釈をしております。

 

 

 

 

 

メモを整理していて、であった言葉です。

「なぜなら、あなたは、彼の密かな悲しみを知らないから」の一節が、

心に染み渡ってきます。

考えてみれば、私は、他人のわずかな一側面だけで、その人を値踏みしたり、うらやんだりしたことも少なくなかったように思います。

その人の、奥深い心の思いを知らないまま、人を論じることがいかに愚かなことであったのか、思い知らされます。

とても素直な自分に戻れる言葉です。

残念ながら、いつごろメモしたのか、また、誰の言葉なのか情報がありません。

情報をお持ちの方がおられましたら、ぜひ、投稿してください。

 

 

 

執筆者プロフィール

田村仁の著書

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